会計ソフトを導入する前に、実際のユーザーの口コミを見る方も多いかと思います。
私も会計ソフトの導入を検討していた頃にインターネットで会計ソフトの口コミを探しましたが、口コミの出処が不明なものや、クラウドソーシングサイトで集めた実際のユーザーかわからない口コミだったりで、信頼できる口コミが見つかりませんでした。
口コミを自社で集めようにも実際に使っているか否かの確認がとれないので、当サイトでは口コミを掲載することはないと考えておりました。
しかし、今回、MFクラウド会計・確定申告の提供元であるマネーフォワード様の協力を得て、実際にMFクラウド会計をご利用の8名の方へインタビューさせていただくことができましたので、当サイトでも初めて会計ソフトの口コミ・ユーザー体験談を掲載したいと思います。
インタビューは、私がインターネット上に質問フォームを設置した後、マネーフォワード様からユーザー様に連絡をしていただき、ユーザー様がフォームを経由して回答するといった方法で行いました。
回答者のプロフィール
※ご回答者の性別、国籍、年齢はお聞きしておりませんので、写真はあくまでイメージです。
ケイリー・オッジ
経理は初めてです。
Aさん
もともと商業高校で簿記を学んでいたので経理に関わる業務には抵抗はないつもりでしたが、独立後に実際に取り組んでみると高校時代に学んだことはすっかり忘れていて、ほぼ一から勉強しはじめました。
Bさん
これまでは、130万円以内に抑えて、毎年確定申告Aを自分で計算してやってきましたが、今年初めて青色申告を開始しました。
Cさん
経理はシステムエンジニアの頃、基幹システム構築などからある程度の流れなどは把握済みです。また、高校で商業科だったこともあり、仕訳などの基礎知識はあります。
Dさん
経理は開業前に独学で学びました。
Eさん
今年の4月から個人事業主として青色申告申請をしました。並行して会社員も続けています。簿記は2級を持っていますが、実務で使ったことはありません。
Fさん
税理士講座の簿記論と財務諸表論を1年間受講し、経理の実務経験は独立してからの4ヶ月です。
Gさん
学校で簿記や会計の基礎知識を学んでいたためことが役立っています。
Hさん
使ったことがある会計ソフト、比較検討した会計ソフト、MFクラウドに決めた理由
ケイリー・オッジ
Aさん
以前はインストール型のやよいの青色申告を使用しておりました。MFクラウド導入後、インストール型のやよいでの経験から同クラウド型(※)を試してみましたが、当時は金融機関から自動データ取得がうまく行かず、結局MFクラウドに落ち着きました。またfreeeと比較するといち早くランサーズと連携したことがMFクラウドを選ぶきっかけになりました。今のところランサーズは利用しておりませんが、こういったサービスとの連携がMFクラウドの良さと感じております。
(※やよいの青色申告オンライン)
Bさん
freeeと悩んで1ヶ月ほど併用していたが、MFクラウドの方が仕組みがわかりやすかったのと、画面がおしゃれな感じだったので採用しました。
Cさん
MFクラウドは前職でクラウド会計の研修で知っていたこともあり、比較する以前にMFクラウドの導入を決めました。
Dさん
以前はインストール型のフリーソフトを使用しておりました。弥生会計などパッケージ商品と比較の上、クラウド型で使い勝手がよいという理由でMFクラウドを選びました。
Eさん
すでに個人で使っていたマネーフォワードのデータをそのまま使えること、また問い合わせへの対応が的確で親切だったこと、Webでの評判がよかったことからMFクラウドに決めました。行った仕訳が自動で学習されていくのも便利です。
Fさん
それ以前に使ったソフトはありません。freeeかMFクラウドのどちらかにしようと検討しましたが、素人のためどちらが良いか分からず、以前、MFの家計簿に登録したことがあり名前に馴染みがあったのでMFクラウドに決めました。
Gさん
MFクラウドを使う前はインストール型の弥生会計を使っていました。
弥生のオンライン版がまだなかったため、freeeかMFクラウドを検討しました。
両方を数ヶ月使用してみたのですが、扱いやすさ、デザインの信頼性などからMFクラウドをのみ使用するようになりました。
Hさん
難しいところ、わかりにくいところ
ケイリー・オッジ
Aさん
Bさん
Cさん
Dさん
Eさん
個人事業主ならではなのかもしれませんが、事業主貸、事業主借の扱いもわかりにくいです。初年度ということもあって、法人カードの取得が遅れており、個人カードでの決済のが多いので、どう切り分ければいいのか、対象外にした後に「これで良かったんだっけ?」とまた迷ったりしています。
Fさん
Gさん
Hさん
導入前の不安点
ケイリー・オッジ
Aさん
Bさん
Cさん
クラウドならではの利点ではあるが、入力ミスに気づきにくいのがスマートフォンの欠点だと感じた。
Dさん
Eさん
Fさん
Gさん
Hさん
MFクラウドと連携しているサービス
ケイリー・オッジ
Aさん
Bさん
Cさん
Dさん
Eさん
Fさん
Gさん
Hさん
MFクラウドで経理業務はどれくらい楽になるのか?
ケイリー・オッジ
Aさん
Bさん
Cさん
Dさん
Eさん
Fさん
Gさん
申告の時期は数日から1週間は取り分けていたものが、きちんと日々の記録を行なって入れば1,2日で終わってしまいます。
Hさん
MFクラウドへの要望・希望
ケイリー・オッジ
Aさん
Bさん
Cさん
Dさん
Eさん
Fさん
具体的には、請求書発行日に売掛金/売上が自動で登録され、実行ボタンを押すと普通預金/売掛金の仕訳が自動で登録される等。自動登録の仕訳は自由に設定できるとなお良いです。
2. SUICAとの連携
どこの駅で乗りどこで降りたかと金額が自動取得できると助かります。
Gさん
Hさん
MFクラウド会計・確定申告のユーザー様へのインタビューは以上です。
業種も使用歴も8人8色のインタビューでしたが、皆様それぞれ活用されているのがわかりました。
また、導入前の不安点やMFクラウドへの要望で現在でも解決できることもあるかもしれませんので、そのあたりを当サイトでも深掘りしていきたいと思います。
今回インタビューにご回答いただきましたユーザー様、インタビュー実現へご協力いただいた株式会社マネーフォワード様と株式会社もしも様に厚く御礼申し上げます。