ケイリー・オッジ
なぜなら「この紙を送れば◯万円入ってくるのか」って思いながら作っているからです笑
・・・と起業してから1年くらいは思ってましたが、今となっては少し面倒だなと思うようになってしまいました。
さて、マネーフォワードクラウド会計・確定申告は請求書作成サービスのmisocaともデータ連携ができますが、マネーフォワードクラウドシリーズにも請求書管理サービスがあります。
それがマネーフォワードクラウド請求書です。
もくじ
マネーフォワードクラウド請求書でできること
- 請求書を簡単に作れる
- 郵送を代行してくれる
- お客さんがクレジットカード決済を利用できる
- 請求書を自動で発行することもできる
- 見積書、納品書、領収書も作成・管理ができる
ひとつずつ説明します。

請求書を簡単に作れる
これは請求書作成サービスならできてあたりまえな機能ですが、マネーフォワードクラウド請求書は簡単にできます。
毎月、請求日になったらマネーフォワードクラウド請求書を開いて、新規作成の「+」ボタンをクリックして、取引先をプルダウンで選択して、請求項目を記入するだけです。
請求項目は一度手入力すると自動的に「品目」に追加されますので、2回目以降は数文字入力すると候補が出てきて、金額も自動的に入力されます。
例えば「ホームページ制作費」の場合は「ほ」か「ほー」と入力しただけで「ホームページ制作費」という品目と金額が請求書に記載されます。
このように簡単に請求書が作れます。私の場合、1社につきクリックとキーボードを打つ回数は合わせて5回程で請求書ができます。
角印を登録することもできるので、このような請求書ができます。
請求書番号は自動的に連番が付きます。
郵送を代行してくれる
マネーフォワードクラウド請求書で作成した請求書の郵送を1通あたり170〜180円で代行してもらえます。
自分で送れば1通82円の切手代だけで送れると思われるかもしれませんが、封筒代やラベル印刷、封緘作業、そしてポストへの投函と考えると、切手代+100円程度で代行してくれるのはとてもありがたいサービスです。
私はPDFファイルをメールで送る取引先しかいないのですが、もし郵送しか受け付けない取引先があれば使いたいサービスです。
お客さんがクレジットカード決済を利用できる
取引先がクレジットカードで支払いができるようになる機能です。
私自身会社関係の経費はできるだけクレジットカードで支払いたいと思っていますので、きっとどこの会社も同じです。ポイントもつきますし。
こちらとしては3%程度の手数料がかかってしまいますが、それでも業種によってはクレジットカード支払いに対応することによって取引先が増えることもあるのではないでしょうか。
相手のキャッシュフローもよくなるので、新規開拓の営業で「うちはクレジットカード払い対応です」というのもセールスポイントになります。
請求書を自動で発行することもできる
これは上級の有料プラン限定の機能です。
クラウド請求書は請求の発行が簡単に行えますが、この機能はさらに凄くて、請求書が自動で発行できるようになります。
請求書の内容が毎月同じといったケースでは大活躍する機能です。
見積書、納品書、領収書も作成・管理ができる
マネーフォワードクラウド請求書は請求書以外にも見積書や納品書、領収書の発行・管理ができます。
見積書って何度も出し直したりして意外と枚数が増えてしまいます。PDFをパソコンに保存しておいても良いのですが、せっかくこの機能があるので使ってます。
無料プランは作成した書類の保存期間が1年ですが、有料プランなら解約するまで保存してくれますので、請求書や見積書などの書類は自分のパソコンには一切保存しないという使い方もできます。
マネーフォワードクラウド会計・確定申告との連携
マネーフォワードクラウド請求書はマネーフォワードクラウド会計・確定申告との連携も優れています。
連携設定をして請求書を作成すると、自動的にマネーフォワードクラウド会計・確定申告に入金予定のデータがわたります。
さらに設定によっては自動で仕訳登録までできるようになります。自動で登録まではしなくても、勘定科目は自動で割り振りしてくれます。
私は自動登録はOFFにしていて、いちど自分で内容を確認してからワンクリックで登録するといった使い方をしていました。
以上がマネーフォワードクラウド請求書のまとめになります。
マネーフォワードクラウド会計・確定申告を使っていて、請求書を発行する業務があるのでしたらぜひ連携して使ってみて下さい。