macユーザーの方は会計ソフト選びで苦労しますよね。私は最初苦労しました。
家電量販店で弥生会計を買おうとパッケージを手にとったらwindows専用と書いてあり導入を断念しました。
mac用の弥生も当時は存在していたようですがそのお店に無かったので、その日は会計ソフトを購入せずに家に帰ったものです。
その時に導入できなかったので、その後ネットでいろいろ調べて現在使用しているクラウド型の会計ソフトに出会うことができましたので、今になってみるとその時に導入できなくてよかったと思ってます。
インストール型とクラウド型という表記について
「インストール型」と「クラウド型」という分け方は私が勝手につけた名称かもしれませんので、一応補足しておきます。
インストール型とはCD-ROMやDVD-ROM、またはダウンロードしてからソフトウェアをパソコンにインストールして使うタイプ、従来のソフトウェアといったイメージです。
一方、クラウド型はインターネットでサーバーにアクセスして使うタイプです。
インストール型会計ソフトのmac対応状況
現在、macで使えるインストール型の会計ソフトは下記のものがあります。
- やるぞ青色申告(リオ)
- やるぞ確定申告(リオ)
- Macの青色申告(マグレックス)
- Macの会計(グラントン)
- A&A会計(エーアンドエー)
- やさしい法人会計(マグレックス)【法人用】
このように製品自体あまり存在しておりません。
弥生も今ではMAC版は存在しないようです。ウィンドウズのインストール会計ソフトで人気のソリマチのソフトもmacには対応していません。
また、法人用の会計ソフトは1つしか見つかりませんでした。
どちらにしてもmacの対応ソフトはあまり存在しないというのが結論です。
インストール型会計ソフトは面倒なことが多い
もしmacにもインストール型の会計ソフトが多くあってよく使われているとしてもインストール型は面倒なことが多いのでおすすめしません。
インストール型のイマイチなポイント
- インストールしなくてはいけない(当たり前ですね…)
- 送られてくるCD-ROMを再インストールしたりとソフトウェアの更新が面倒
- 基本的にパソコン1台でしか使えない(事務所内ネットワーク対応版は数十万円の投資が必要)
- 税理士先生など事務所外とのやり取りが面倒(データをエクスポートしてメールに添付して送付する…)
- 会計は法改正などがあるのでソフトウェアの更新は必須でその度に初期コスト同等の費用がかかる
- 使えば使うほどパソコン(ハードディスク)の容量を食う
- 自分でバックアップをしなくてはいけない
クラウド型会計ソフトのいいところ
- インストールが不要
- 常に最新版(法改正があっても自動的に最新版になってます)
- 自分のパソコンの容量を食わない(私もそうですが特にSSDのような小容量のストレージを使っているなら大恩恵)
- 同時に複数の人が使える(自分と経理担当と税理士先生で、といった感じで)
- バックアップ不要(中央サーバーで自動的にやってくれてます)
このようにインストール型は面倒なことが多いので、macに限らず会計ソフトを使うならこれからはクラウド型がおすすめです。
特にMFクラウド会計・確定申告かfreee(フリー)はソフトウェアの出来が素晴らしいのでおすすめです。
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