クラウド会計ソフト3社のデータ自動取得ができる提携数の比較

MFクラウド会計・確定申告はデータ取得提携数が多いので、具体的な数字を公表しているが、freee（フリー）と弥生会計オンラインについては公式サイトで確認し数えました。

データ自動取得提携数

※弥生会計シリーズについては、MoneyLookやZaimと連携することにより多くのデータ連携ができますが、下記公式PDFファイルによると直接データ取り込みの対応状況は上記の通りです。

銀行について

MFクラウド会計・確定申告の銀行提携数は3404行と公表されていますが、内訳は個人口座、法人口座、電子証明書口座と重複していたりするので、実際の提携については公式サイトでの確認をおすすめします。

検索のコツ

各社とも膨大な提携数ですので一覧の中から目当ての銀行・信用金庫を目視で探すのは困難です。
なので、ブラウザの検索機能を使うことをおすすめします。
windowsでは「コントロール＋F」、macでは「コマンド＋F」を押して、探したい金融機関名を検索しましょう。

クレジットカード・電子マネー

クレジットカードと電子マネーについては各社の提携数を問題なく集計できました。
各社のデータ取得の提携先は前述の公式サイトの一覧にも記載されております。

電子マネーは弥生会計のインストール版では提携しているところもクラウド版では0です。
クラウド版でデータを取り込みたい場合は、MoneyLookやZaim、Moneytreeなどのサービスと連携させる必要があります。

通販・その他サービス

通販サイトやその他のサービスについては、各社のカテゴライズが揃っていなかったので、すべてまとめて集計しました。

アマゾンや楽天は買い手としてはもちろん、出品者としての売上データも取得できます。
提携数はMFクラウド会計・確定申告は多い印象です。
提携先のサービスを利用している方は経理業務を楽にするためにデータの自動取得ができる会計ソフトを選ぶことをおすすめします。

例えばクラウドワークスで仕事をしているフリーランスの方、アマゾンで転売をしているいわゆるセドラーの方。

または店舗を運営していてAirレジなどのPosシステムを使っている事業主の方等々は、現在主に使っているサービスと連携している会計ソフトを使って経理業務をすれば今よりもっと楽に簡単に経理ができます。

以下、集計に際し個別に通販サイト名やサービス名まとめものを資料として記載しておきます。

各クラウド会計ソフトとデータ連携可能な通販サイトやwebサービス